♪第69回月例会報告(11/15)


[鎌倉芸術館の小さなホールでの初例会・・・・“人生いたる処に青山あり”です]
●今月の会場は、「鎌倉芸術館リハーサル室」(それが館による正式な名称)です。ちょっと狭いですが、
名称の通り音響はしかるべき設計になっており、根來加奈さんご指導の歌声も、ピアノ伴奏の音も心地よく聞こえるだろうと思います。根來さんと客席の皆さんが近い距離で向かい合うシチュエーションも悪くないかなと思っています。ライブ感があって、一味違う楽しみ方をしていただけるのではと。
●この部屋をゲットしたのは、定番の会場、藤沢市民会館と鎌倉生涯学習センターホールが予約競争激化のため確保できなかったからです。2年先と伝えられる藤沢市労働会館の建て替え竣工まで、時々この芸術館リハーサル室を使うことになりそうです。ここでの例会は12月8日(金)、3月12日(月)にも予定しており、何卒ご寛容いただきますよう。なお例年、2月は降雪期のため休会しています。
●“人生いたる処に青山あり”と言います。人生の随所に青い木の繁った良き場所がある、そこで納得の活躍をしよう! という箴言と受け止め(ご存知の通り本来は青山とは「墓地」)、コンパクトなホールでの大合唱のライブ感を味わって下さい。“おかれた場所で花を咲かせなさい”とも言います。

[きりりと! しゃきっと! サミエル・ウルマンの詩『青春』]
●何年か前に、当月報で取り上げたアメリカの実業家で詩人のサムエル・ウルマン(1840-1924年)の『青春』という詩(岡田義夫訳)を再掲します。何年たっても<青春の意味、忘るまじ!>ですね。
『青春』(サムエル・ウルマン)
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける(しりぞける)勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も(あたかも)長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥(ちり)に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽い(おおい)つくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる  (※カッコ内の読みは宮崎)

●長寿者の職業の代表は農家・僧侶・画家と俗に言います。私的に言えば4つ目に<楽天家>を入れます。なので私は困ったときにはいつも<Take it easy>(難しく考えずに)と言い聞かせ、100歳を目標に生きています。サムエル・ウルマンの詩の、中ほどの3行が今の私にとっての“金言”です。
●100歳まであと26年。楽天家よ、年は取っても老いるなよ!病気になっても病人にはなるなよ!

(文責:宮崎)

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