湘南童謡楽会について

【湘南童謡楽会について】
(1)日本には嬉しいことに優れた童謡や愛唱歌や歌曲が五万とあります。童謡で言うなら、いまや国民歌と言ってもいいほど親しまれている『故郷』をはじめ、春なら『春の小川』や『花』、秋なら『赤とんぼ』『里の秋』『焚き火』など四季折々の歌があります。歌曲なら『荒城の月』、愛唱歌なら『知床旅情』など枚挙にいとまがありません。
でも、歌わなければ宝の持ち腐れです。そこで、湘南童謡楽会は、立ち上がりました。これらの名曲を歌唱指導者のリードの下に、会場に集まったみんなで、心を込めて、思いっきり歌っていこうと計画したのです。そして、2011年10月12日(水)、藤沢市労働会館で第1回月例会を開いて船出しました。

(2)月例会は、原則平日の午後2時間、藤沢市と鎌倉市の公共施設で開きます。当面、藤沢市労働会館と鎌倉生涯学習センターとなりますが、会員が増えたら両市の別の大きなホールに場所を移します。
歌唱指導者は、声楽家のソプラノおざきかよさん(国立音大卒業)と、ソプラノ根來加奈さん(東京芸大大学院修了)のお二人を、常任指導者と位置づけてお願いしています。
ピアノ伴奏によって歌います(ピアニストは概ね固定していますが、時々変わることもあるため、当サイトの「月例会報告」の部分でご紹介します)。取り上げる歌は、テキストとする『愛唱名歌』(野ばら社)に収録された約350曲の中から毎回15曲前後を、月替わりで選びます。これを会場のみなさんに歌ってもらうというわけです。
また、健康長寿を掴み取ることを目的の1つに掲げていますので、1年に1回ぐらいは医師などによる「健康長寿講演会」を開く方針です。さらに、会に体力が備わってきたらクラシックコンサートを開く機会も作りたいと考えています。

(3)月例会で歌う名歌はどれも、優れた音楽性をもち、感性豊かな歌詞で作られています。参加者にはそうした素晴らしい名歌の世界にたっぷり浸っていただき、歌の楽しさ・歌の感動を再発見してもらいたいと願っています。
そこから会員のみなさんに、人生の楽しさや生き甲斐、勇気を掴み取ってもらい、同時に湘南の街から新しい「歌の波」を起こすべく、みなさんとともに手を取り合って進んでいきたいと思っています。

(4)「湘南童謡楽会」の沿革を簡単に記します。会は、音楽を仕事にしたり音楽を愛する人たちの湘南地域の小さなグループでした。2003年あたりから時々集まり、童謡からクラシックまでを対象にし、同年に放送されたNHKTVの人間講座『ヒトはなぜ歌うか』で「人は快感を求めて歌う」と喝破した永六輔さんの研究や、遠野市のわらべうた運動で知られる阿部ヤエさんの研究、あるいは音楽を子育てに活かすための研究などをしてきました。そして徐々に日本の宝とも言うべき童謡や愛唱歌、歌曲などを広く市民が日常的に歌い、名歌を歌うことで生きる楽しみや勇気を得るにはどういう方法がいいかを検討して来て、先行グループを参考にしたりして、いまの形を煮詰めてきました。

2011年の3・11大震災の後、いまこそ音楽の出番だと考え、被災者支援のためのチャリティコンサートを湘南童謡楽会が主催し、6月に鎌倉で、7月に藤沢で開催しました。それと並行し、常時活動する会を立ち上げるべく準備をしてきて10月、湘南童謡楽会第1回月例会の開催にこぎつけたのでした。
初期運営委員は、当初の研究会仲間を増やして8人で構成。8人の互選により宮崎が代表を務めています。歌唱指導者のおざきかよさんが、運営委員会の定例会担当を務めています。
湘南童謡楽会のホームページは、これから宮崎をはじめ、おざきさんや他の委員がどんどん原稿を書いて行きます。

(以上)