「生き抜く」ということを噛み締めたくて、お眼を拝借


◎「生き抜く」ということを噛み締めたくて、お眼を拝借。
私事ですが・・・・・筑波山麓(茨城県石岡市。旧八郷町宇治会地区)の畑を借りて週末農業をやるようになって、20年ほどになります。借用の小屋に泊まって早朝、野良仕事に出ると、通学の小中学生が知らないオッサンにも「おはようございます」と声を掛けていきます。農村にのみ残る素晴らしい文化です。春、畑を耕すとセキレイが何羽もそばへ寄って来て虫をついばみますし、初夏、揚雲雀が天高くさえずります。もう一つ泊まる楽しみがあります。夜が明けないうちから聞こえる小鳥の声です。自然の中の自分を感じ、幸福感一杯になります。
私が週末農業で畑を借りているのは、82歳になる梨農家です。永瀬二郎さんと言います。栗園ももっておられて栗園の管理運営を私が代表の「NPO食と農」が手伝っています。82歳なのに、身体の若さは70歳に行かない私と同等かそれ以上のようです。若くして奥さんを失くし独り暮らしですが、2000坪ほどの梨園の木々をこよなく愛し、一年中休まず梨の木の手入れをし、秋に見事な梨を実らせています。バリバリの第一線農家です。内向したりボケたりするヒマなどない様子ですし、3年前に胃癌の大手術をしてもめげず、元気を取り戻されました。梨栽培の技術はピカ一。その誇りと梨の木に対する深い愛情が永瀬さんの「生き抜く意欲」を支えているようです。20年前に縁あって、この人の元で週末農業の草鞋を脱ぎましたが、しみじみ良かったと思っています。学校や書物では学べない沢山のことを学びましたから。「人の縁」を思わされます。
永瀬さんは言います。「元気な限りいくつになっても梨作りは止めない。もっと旨い梨を作りたいね。ずーっとみんなに喜んでいてもらいたい、っていうのがオレの夢だから」と。農協の梨部会の会長を務め、優秀梨の表彰を何度も受賞したオヤジさんのこと、その梨はジューシーで甘く本当に美味しいです。なのに、それに満足しない82歳の「夢語り」に私は吼えます。「頼みます、いつまでもお元気で。ボクのお手本ですから」と。
◎「健康寿命」プラス「夢を持ち続けて」行きましょう!!
翻って、私達の童謡運動ですが・・・・・・身近にある童謡や愛唱歌を月例会で心を込めて歌い、それらを掌中のものとし、日々の暮らしの中で不断に歌って、元気・勇気・生き甲斐をつかみ取ろう――というのが私達の旗印です。旗揚げして1年、その精神を皆さんが自分のものとなしつつある、と拝見しています。人は、老いも若きも元気に生きることが一番です。世界最高齢を誇るのではなく、「健康寿命」の確かさを誇るようでないといけません。童謡・愛唱歌が健康寿命の源泉となり、その楽しさを追求することが皆さんの夢になれば、と願っています。
◎来年4月、アンチエイジング(老化防止)の専門医師の講演会を行います
西鎌倉の柳川クリニックの柳川健先生の快諾を得ました。春爛漫の4月、会場は未定、藤沢市民会館(480人)などで開催する準備を進めています。大切な、私達の童謡運動の一環と考えています。ご期待下さい。

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