2012年夏・代表メッセージ

暑中お見舞い申し上げます。
湘南童謡楽会は、12年7月の例会が10回目でした。猛暑日でしたが、70人を超える会員のみなさんの参加のもと、藤沢市労働会館ホールで、暑さを忘れ童謡・愛唱歌の合唱を楽しみました。毎回、新入会員を何人かずつ、多いときは10人近くお迎えし、登録会員数は合計150人を超えました。
月1回の例会で、童謡や愛唱歌をみんなで思いっきり歌い、元気・勇気・生き甲斐をつかみ取ろう――という会の趣旨が地域の人たちに少しずつ理解され、会が着実に発展していることを実感します。
7月の例会で配布した資料に、代表としていま感じ、考えていることを、会員のみなさんへのメッセージとして書きました。それを以下に収載し、みなさんへの心からの感謝の思いを、改めてお伝えいたします。
×    ×    ×    ×    ×    ×    ×    ×    ×
(前略)湘南童謡楽会で、同好のみなさんと一緒に歌を歌うことが、多くの方々の「元気の源」や「生き甲斐」の1つになっているらしいことが、みなさんからお寄せいただく感想で分かります。嬉しい限りです。
この童謡運動を進める目標を、いま言われ始めた「健康年齢」を素敵に保ち、元気で楽しく誇り高い人生を送ることに置いていますので、「童謡楽会が生き甲斐になりました」などと言われるのは、会のリーダー冥利でもあります。先に郵送しましたスケジュール通知の葉書にも書いた通りです。
この高い目標を目指し、みんなで心を一つに山登りを続けていきたいものです。葉書にはスペースがなく書けませんでしたが、人は、決して独りになってはいけません。否、独りではないはずです、周りを見回してみて下さい、きっとそのことに気づくはずです。一緒に登っていきましょう!
会員の皆様に感謝申し上げたいことが、いま具体的に2つあります。
1つは、みなさんが湘南童謡楽会の活動を評価して下さり、お友達やお知り合いにご紹介したり、ご当人を引っ張ってきて下さることです。
<1人が1人にお声掛け運動>をお願いする以前からでしたが、そのお願いに熱く呼応して下さっていることに、改めて厚くお礼申し上げます。
ある会員様が今月は、目の不自由な方をお誘い下さり、なおかつその人のために例会で歌う予定の曲の歌詞を点字化して下さいました。その方は障害者の付き添い活動のボランティアをしているとのこと。童謡運動がこんな展開も見せるのかと、驚天動地の思いです。
同行して良いか、というお尋ねに一も二もなく同意したのはいうまでもありません。今日お見えのはずです。どうぞ、みなさんとご一緒に大合唱をお楽しみいただきたいと思います。
また今日は、私たちの公式ホームページを見て、おもしろそうな会があるぞと、遠く横須賀市からご参加下さった方もいます。この会場の下見までなさったそうです。
物事にきちんと向き合おうという処世をなさっているのかなと感心したり、インターネットでもこんな人間的な出会いがあるのかと大いに喜んでいます。
感謝申し上げたいことの2つめ。アンケートに気づいたことを小まめに記入して下さることの延長として、私宛、葉書で1つのご提言をいただいたことです。提言を要約すると、縁あって同好の人たちが集う例会を、隣りどうし、そしてみんなで交流する場へ昇華させる仕掛けを――というものでした。
ごもっとも、と同感しました。ここで匿名の方へ、温かくも鋭いご提言への感謝を申し上げます。この件でみなさんのお知恵もお借りしながら、良いアイデアが捻り出せればと思っています。
歌い始める前に、短い発声練習を取り入れたのも、アンケートでのご提案がきっかけでした。今後とも、皆様の様々なご提言をお待ちしています。
湘南童謡楽会が正真正銘、皆様方の”安らぎの場”となるよう一緒に知恵を絞り、”新しい世界”を切り拓いて行こうではありませんか!!  (以上)

(7/29 文責:宮崎)