♪第94回月例会報告(6/22)

●6月22日。コロナ禍の中ですが、予防策を万全にして(マスク歌唱・1席置きの着席)第64回例会を、鎌倉生涯学習センターで開催しました。先月5月に例会を再開して間がないこともあり、あるいは「もう少し自重していよう」と参加を見送られた方々も少なくないと思われ、44人のご参加でした。
●おざきかよさんの歌唱指導、すやまひろみさんのピアノ伴奏で進めました。
歌った主な歌は以下です。
*赤とんぼ*手のひらを太陽に*ちいさい秋みつけた*おもいでのアルバム*さとうきび畑*大きな古時計*雨*雨降りお月*あめふり*てるてる坊主*夏は来ぬ*花嫁人形*瀬戸の花嫁*花嫁
●開場でお配りしている月報に書いた耳新しい情報をそっくり転記します。ご参考に。
新聞の一面コラムに<つま先、親指、喉、笑い、涙、キスの六つのおかげで人類は進化した>と米国の作家チップ・ウォルターが独自の分析をしている(日本農業新聞6/7)という記述がありました。いやあ面白い。ちゃんと「笑い」が入っていて共感を覚えます。著書でそう言っているそうなので、著書を読み(私の2つ目の宿題)、当月報で報告します。
■上の6つを私は「健康の鍵」と置き換えて捉えたくなります。つま先は、整形外科で指示されているリハビリ・メニューの1つで、「両手を上に上げつま先立ち10秒5セット運動」。親指は、「逆の掌の中央部を約10秒グッと押し付ける快眠のための誘導運動」。喉は、毎夜毎夜の「歌」。笑いは、1日1句(俳句)の生活を何十年もしていて物事を面白く見る習性=感性のため庭を眺めても新聞を読んでも1日百回は笑っていて「笑いこそ私の健康の源泉」。涙は、「TV映画で時々流す感涙」。キスは、魚でしょ? 大好きな焼き魚のキスは貴重な「蛋白源」。えっ別のキス?
■ウォルター説を敷衍すると、笑いは人類の精神の強靭化を司った要件かも。大きな悩みや苦労を抱えた時こそ笑う、というしぶとさを発揮した者が生き残ったのかもしれません。そもそも笑わないと精神はもちません。また集中しっ放しでも精神はもちません。仕事等で集中していてふと頬を緩めると世界が明るくなります。<頬を緩める>習慣も忘れずにいたいものです。
■当会例会に眼をやれば、私達は呵々大笑も含め心からの笑いに2時間浸ります。その間ずっと“幸せホルモン”ドーパミン等が体内に分泌され幸福感が膨らみ、もっと頑張ろうという前向きの気持ちになる! と私は思っています。結論・・・・笑いは<前進の意思表示>です。

(以上。文責:宮崎)

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