第24回月例会報告(9/26)
◆会発足2周年の例会となった9月26日(木)。台風20号が前日通過してくれたお陰で、まずまずのお天気の例会日となりました。私達の願いが天に通じたのでしょう。120人ほどの会員さんが参加されました。このところ毎回100数十人の参加が定着しつつあり、嬉しい例会でした。おざきかよさんの歌唱指導の下、秋らしい歌をたっぷりと歌い、季節までも満喫するという、楽しい例会でした。そう、嬉しい・楽しい、記念の例会でした。
◆会員さんですが、この日、なんと13人の方が入会して下さいました。糞熱い夏が去るのを待っていただいていたようです。おざきさんの熱烈なファンという方々もありましたし、既会員の皆様の、ご推奨・口コミのお陰と見受けられる方々も多く、心から有難いと思いました。このレポートでは、皆様のバックアップで会員さんが増えていることを特別に強調しておきたいと思います。嬉しいですし、責任の重さを同時に感じます。活動の一層の充実に努めます、とお誓いします。開会の代表挨拶で私はこの気持ちを会の現状と合わせて次のように吐露しました。何をお話しするか、毎回事前にご挨拶の草稿を準備していますが、それを以下に記します。
<今日の会は、2011年10月に湘南童謡楽会をスタートさせてから、ちょうど丸2年となる月例会です。皆様のご支援のお陰で、会は洋々たる成長過程にあります。厚くお礼申し上げたいと思います。私達の目標は、いつも申し上げておりますが、好きな童謡や愛唱歌をポケットに入れておいて、それを家庭で普段に歌い、また月に1回は月例会でみんなで歌い、そのことを通して、元気・勇気・生き甲斐・健康長寿をつかみ取ろうというものです。2年経って、そのことが会員の皆様によく理解され、社会にじわっと浸透して、あまたのライバル団体をしのぐように会は成長し続けています。変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。>
◆そして、湘南童謡楽会の活動に対する私の思いを、「風流」という言葉をかりて、私からの会員さんへのメッセージとして、以下のように伝えました。最後に、おざきさん・堀部さん(ピアノ)の登場をお願いしたくだりまでを書きます。
<ところで「元気・勇気・生き甲斐・健康長寿」はすべての人にとっての、人生の基盤です。不透明で混迷する社会にあって、個々人によるこの基盤作りは、今日、特別重要になってきたように思います。そして、その基盤に加え、ほかにも欠かせないのが、あえて1つ挙げれば、「風流」だと私は思っています。風流があって初めて、心豊かになれるからです。
風流の代表格はなんといっても歌や絵や踊りなどでしょう。そのうちもっとも親しめ、かつ手軽で経済的なのが歌。いつでもどこでも喉さえあればできるわけですから。歌こそが「究極の風流」だと思っています。究極の風流である歌で、人生の基盤である「元気・勇気・生き甲斐・健康長寿」をつかみとり、そして豊かな心もゲットする。この構図が私達の会の真の目標です。歌が中心のこの構図を忘れず、日々、歩いていこうではありませんか。
大変、お待たせしました。ここからさっそく歌の時間へ進みたいと思います。今日の歌唱指導は、おざきかよさんです。ピアノ伴奏は、堀部ともよさんです。どうぞ、おざき・堀部モードに浸って、風流・優雅な2時間をお過ごしください。では、おざきさん、堀部さん、よろしくお願いいたします。>
◆おざきさんによる歌の時間――。まずは、オープニング曲の『故郷』を歌いました。いつ歌ってもいい歌です。きっと、みなさんが「わが故郷」を思い出しながら歌ったのでしょう。しみじみ感がありました。その上で明るい歌声が、会場の高い天井へ届くように響きました。
続いて、発声練習。そして『うさぎ』を手始めに、『十五夜お月さん』とか『虫のこえ』といった秋の歌を歌っていきました。後半は、『竹田の子守歌』からスタート。しっとりとした優しい子守歌です。ただ、良く知らないという人もいて、「来月また歌いましょう」ということに。続いて一転して、威勢のいい『ソーラン節』『黒田節』の民謡を歌いました。バラエティに富んだ選曲にみなさんは大喜びで、それはそれは大きな弾んだ歌声でした。
◆みんなで歌った曲は、以下です。
『故郷』、『うさぎ』、『月』、『十五夜お月さん』、『虫のこえ』、『村祭』、『里の秋』、『竹田の子守唄』、『ソーラン節』、『黒田節』、『故郷の空』、『フニクリ フニクラ』
(以上 文責:宮崎)