♪第84回月例会報告(4/10)

[冒頭の代表挨拶 要約]
今日はあいにくの悪天気となりましたが、にもかかわらず大勢の方がご参加下さいました。皆様、本当に有難うございます。また今日は10人の新入会者がありました。皆様、ご入会、有難うございます。どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願いしておきます。
今日は84回目の例会。おざきかよさんの歌唱指導、すやまひろみさんのピアノ伴奏で進めてまいります。今日歌う歌は明治・大正・昭和の三つの時代の童謡界を引っ張ってきた二人の大作詞家、野口雨情と北原白秋の作品をひとまとめにしたもの、にしてあります。雨情の世界、白秋の世界にたっぷり浸っていただこうという趣向です。
さて、新しい元号が決まり、5月1日から新しい「令和」時代が始まります。私達が世界に誇る童謡や愛唱歌をよりよい形で新時代に歌い継いでいかなければなりませんが、そのためには何が必要でしょうか? いくつかある中で、1つは「温故知新」、つまり古きを温め新しきを知る温故知新、の精神だと思います。100年前、50年前に作られた名曲それぞれのもつ意味やメッセージをしっかりと読み取り、変化の激しい時代に、ややもすると忘れ去られがちな古き良きことを決して忘れず、新しい時代にマッチした形で活かして行くことが大事だと考えています。毎日歌う童謡や愛唱歌です、だから温故知新の精神ですね。
今月の月報の、歌の解説もそういった視点で書きました。また、おざきさんの指導からも、温故知新の精神をそこはかとなく感じ取っていただけるのではないか、と思っています。
では、さっそく歌の時間にまいります。野口雨情さん、北原白秋さんとどうぞ親しく接して下さい。おざきさん、すやまさん、よろしくお願いいたします。

[この日、歌った歌]
 *赤い靴 *青い眼の人形 *七つの子 *十五夜お月さん *あの町この町
 *波浮の港 *ペチカ *かやの木山 *あわて床屋 *砂山 など。 (以上)

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